春~夏にかけてのケアが大事
暑い夏にガンガン冷房を利かせていると、汗腺や皮脂腺の機能が狂ったり、ホルモンバランスが崩れやすくなります。さらに、夏は暑さで寝苦しいため、睡眠不足になりがちです。
このような生活リズムの変化が原因で血流が低下し、くすみなどのトラブルが起こります。また、夏の間は汗などで肌が潤っているように感じるため、血行の衰えは分かりにくいですが、秋になり気温が下がると肌の状態の悪さが一気に目立つようになります。
秋から冬にかけて肌がさらに乾燥すると、肌そのものの衰えを感じるようになります。この衰えの原因は、春から夏にかけての環境に潜んでいるのです。つまり、先ほどあげた冷房をガンガン利かせた部屋に長時間いることが後々、肌に悪影響を及ぼすのです。
つまり、春~夏にかけての念入りなスキンケアが大切なのです。
肌のダメージを防いでくれるのが、ターンオーバー(新陳代謝)です。私たちの肌の表皮は上から角質層、類粒層、有刺層、基底層の4層で構成されています。
基底層で作られた表皮細胞は栄養補給をしながら、分裂し徐々に押し上げられ、頼粒層を経由して、角層で垢となって、はがれ落ちます。この間、およそ4~6週間かかります。
これが俗に言う、「ターンオーバー」です。ターンオーバーを繰り返すことで、表面は汗と皮脂が混じり合った皮脂膜によって潤いが保たれ、皮膚は健康な状態を維持しています。
ターンオーバーの働きがスムーズなら、肌も自ら回復するのですが、夏の間に強い紫外線を浴びたり、温度差による刺激を受けると、ターンオーバーが乱れやすくなります。特に、20代半ばぐらいから代謝が低下してくるので、回復しにくい状態になります。
ターンオーバーをスムーズに保つには、毎日の洗顔できちんと不要な角質や汚れを洗い落とすことです。そして、自分の肌の状態に合った適切なケアを行うことです。

